今までは投資というものに”怖い・危ない”と言った気持ちが強かったのですが。駐在をきっかけに米国株投資を始めました。
運用実績が1年を越えたので記録の意味も込めて実績を公開していきます。
おそらく投資に興味がある方が見に来てくださると思いますので、細かい説明は省いてほそぼそといきたいと思います。
1週間の総括
情勢
今週先週末から始まったシリコンバレー銀行の破綻をきっかけに銀行株が暴落しましたが、先週末に米政府が預金者の保護を発表しました。
銀行や投資家は保護されませんが、銀行に預金していた預金者は保護されるということで、信用不安がそこまで高くないことから、他行への影響は比較的少ないとの見方が多いですね。
それでも3つの銀行が連鎖的に破綻したためFRBの金利政策への影響は避けられないと思います。
FRBは今後も利上げを継続するとの見方が多かったですが、私は3月を最後に利上げ停止するかもと考えています。もし3月の利上げ無しならポジティブサプライズで株価も上がりそうですね。来週22日(日本時間23日早朝)のFOMCは大注目です。
私のポートフォリオ
週の初めは信用不安から銀行の連鎖破綻懸念、そして景気後退懸念から株価は大きく下げました。
しかし、FRBの利上げ停止や利下げが早まること予想され、債権金利は低下し所有している債権ETFの株価が大きく上がりました。
今週のポートフォリオの値動きとしては、株式ETFが下がる日↘️は債権ETFの価格が上がり↗️、債権ETFが下がる日↘️は株式ETFが上がる↗️というヘッジとしの役割が大きく助かりました。
私が所有している債権ETFはTLT, EDV, IEF です。
今週の取引
債権利回りが下落すると株式にとっては上昇圧力となるとのことで、今週は下がっていたVT(@86.86)を2口購入しました。
投資に回せるキャッシュが少ないので今月はこれで終わりかなと思います。
今週の結果
というわけで今週の結果はこんな感じ
先週末 +$164 →今週末 +$424
先週比+$226となりました!
金融の信用不安で株式も債権も乱高下していましたが、債権ETFのヘッジのおかげでかなり精神的には安定して相場を見ることができました。
自分のポートフォリオとSP500のトレンド比較を見ても今週の値動きに安定感があるのがわかると思います。
今後の投資方針は変わらず、毎月$1000をタイミングを見ながら指数ETF(IVV, VTなど)投資。下がっても買い場と捉えて投資を続けていきます。