急激なインフレ状態のアメリカに駐在で放り込まれました。日本より高い物価とサービス料に苦しむ中で、インフレ率には到底及ばない昇給率を嘆いていました。
高インフレ下では手持ちの現金価値が下がってる、現金で持っていること自体がリスクだと考えるようになり投資を始めました。
運用実績が1年を越えたので記録の意味も込めて運用実績を公開していきます。
おそらく投資に興味がある方が見に来てくださると思いますので、細かい説明は省いてほそぼそといきたいと思います。
1週間の総括
情勢
今週発表された各景況指数はチグハグでした。インフレ低下期待とリセッション懸念が対立して方向感がない展開となりましたね。S&P500やQQQが下がったら買いと考えていましたが思うように下がって来ず。。。
1週間を通して株式と債権のETFはほぼ横ばいでしたが、円相場は変化あり。
失業者もそこまで多くないことと、PMIが強かったのでFRBの利上げ継続期待から円安ドル傾向が続いていますね。
主な経済指標はこちら
フィラデルフィア連銀景況指数
こちらは過去のリセッション時期と同じくらい悪化しています。
PIM
上記とは反対にPIM(購買担当者指数)は底打ち感があり、景気は上昇傾向との見方。
先ほども言ったように、景気動向を見る指数がチグハグですね。Youtubeの先生たちも上下の目線が様々で、私も迷走中。
保有しているメイン銘柄の推移
今週はテスラやネットフリックスの決算が嫌気されて下落が目立ちました。大型株の下落ですのでSP500のやナスダック指数全体の低下が懸念されます。
さて、保有ETFへの影響はというと大型株の決算ミスの影響は少なかったようで横ばいでしたね。
- S&P500(IVV)
-0.07% - 債券ETF(TLT)
-0.63%
今週の取引
- 債券ETFのEDVを5口購入(@87.14)
- 先週購入したベアのSPXSとSQQQは赤字のままホールド中
私のポートフォリオ
今週の結果
というわけで損益結果はこんな感じ。
先週末+$1,113 →今週末 +$1,056
先週比 -$57 でした
今後の方針
今週も債権ETFが足を引っ張る形となりましたが債権ETFトータルではまだ少しプラスです。TLTは毎月配当がもらえますし、いずれは上がると信じているのでホールド継続です。また、債券ETFが少し割安なところまで来たかなと思いますので、債券ETFの価格が低下すればTLTやEDVを引き続き狙っていきたいと思います。
株式ETFの方は、指数が下がったらベアETFを売却して、ロングやレバナスを少し買いたいと思っています。または今はキャッシュだけ入れて静観するのもいいかもしれませんね。12ヶ月後のPERも18倍程度の予測ということで割安に買える感じではなさそうです。
「休むも相場」という格言もあるらしいです。