急激なインフレ状態のアメリカに駐在で放り込まれました。日本より高い物価とサービス料に苦しむ中で、インフレ率には到底及ばない昇給率を嘆いていました。
高インフレ下では手持ちの現金価値が下がってる、現金で持っていること自体がリスクだと考えるようになり投資を始めました。
運用実績が1年を越えたので記録の意味も込めて運用実績を公開していきます。
おそらく投資に興味がある方が見に来てくださると思いますので、細かい説明は省いてほそぼそといきたいと思います。
1週間の総括
情勢
今週はFRBの政策金が発表されて、予想通りの0.25%の利上げとなりました。市場予想では今回を最後に利上げを一旦停止、年内に利下げが開始されると考えられています。
一方パウエルさんの会見ではデータ次第で利上げ停止が示唆されましたが、市場が予想しているような年内利下げについては考えていないような内容でした。そもそもパウエルさんは利上げ停止を宣言する必要はなく、いずれ来るFOMCで、”利上げを決定しなかった”という結果報告が公式アナウンスになると思っています。
ファーストリパブリックバンクが経営破綻した影響はわずかで、市場が混乱することはありませんでしたが、新たに複数の地方銀行の経営破綻の噂が広がり銀行の信用懸念が増加して地方銀行株は大きく下げました。
主な経済指標はこちら
全体を通して景気と労働市場が強く、賃金インフレ懸念→利下げ期待の低下と予想しています。株価の上昇には圧力がかかりますが、金曜日に大きく上がったのは不可解な動きでした。
保有しているメイン銘柄の推移
- S&P500(IVV)
-0.80%
1Q決算が予想に反して良かったことから急落も急騰もせず、直近のレンジ相場の中で今週はマイナスでした。 - 債券ETF(TLT)
-1.47%
経済指標と雇用が強いことからさらなる政策金利の利上げが少し予想され始めました。債券が売られて債券価格は下がってしまいましたね。
今週の取引
- レバレッジ債券ETFのTMFを60口購入@8.31し、@8.6で全て売却+$17.33
- SPXSを20口売却@17.91 +$1.85
- SQQQを15口売却@30.6 +$17.21
- レバナスのQLDを20口購入@47.99
- 債券ETFのEDVを10口購入@87.11
赤字で抱えていたベアETFのSPXSとSQQQをようやく売却できました。結果を見るとなんとかプラスで終えました。しかし、経営破綻したFRCを買ってしまったのでそちらは含み損中です。
経営破綻して買収される場合、私が保有している個別株はこの後どうなるんでしょうか?初めての経験なので最後まで行方を見守っています。
私のポートフォリオ
今週の結果
というわけで損益結果はこんな感じ。
先週末+$1,303 →今週末 +$1,083
先週比 -$220 でした
今後の方針
短期取引で遊びながら、月1,000ドルの入金は継続中。
来週値が下がったらTLT 、EDV、IVVに投下したいですが、今は含み益中なのであまり焦ってません。