急激なインフレ状態のアメリカに駐在で放り込まれました。日本より高い物価とサービス料に苦しむ中で、インフレ率には到底及ばない昇給率を嘆いていました。
高インフレ下では手持ちの現金価値が下がってる、現金で持っていること自体がリスクだと考えるようになり投資を始めました。
運用実績が1年を越えたので記録の意味も込めて運用実績を公開していきます。
おそらく投資に興味がある方が見に来てくださると思いますので、細かい説明は省いてほそぼそといきたいと思います。
1週間の総括
情勢
先週金曜日の上昇はショートカバーだったのかと思います。
週前半はあまりトレンドはなく、水曜日のCPI発表を見据えた調整が入りました。
水曜日のCPI総合が4.9%と予想より低かった。→債券と株が買われて価格上昇。
そして木曜日にCPIの先行指標とされるPPIの発表があり、こちらも予想を下回りインフレ鈍化→利下げ期待増加となり、それと同時に銀行の信用不安が再燃し始めて債券価格が上がりました。→ナスダックと債券ETFが上昇。
金曜日にはミシガン大消費者信頼感指数と長期インフレ期待が発表されました。消費マインドの低下と長期的なインフレの兆候が嫌気をされて株価と債権は低下。
主な経済指標はこちら
保有しているメイン銘柄の推移
- S&P500(IVV)
−0.21%
今週は少しマイナス年初来よりNASDAQに大きく後れを取っていますね。 - 債券ETF(TLT)
-0.59%
今週はマイナス。CPIとPPIが低下し、インフレ減速の兆候が見えるにもかかわらず債権が大きく買われません。毎月分配金が出るのでFRBの利下げが始まるまでは我慢ですね。
今週の取引
- ブル3倍の債権ETFのTMFを50口購入(@8.1366)
→50口売却(@8.505)+$18.41 - レバナスのQLDを20口売却(@50.39)+$47.33
- 暴落中の地方銀行ETFのKREを10口購入(@36.396)
今週2回目の下落で購入しました。FRBのサポートもあるようなので前回下値を割り込まないと期待してます。信用不安が収まって、数ヶ月で100ドルくらい利益出るといいなと。 - 決算にて動画サービスの不調によりディズニーを4口購入(@92.05)
決算発表前より‐9%のところで購入。ブランド力を信じて。。。
指数ETF投資のはずがセクターや値下がり中の個別株に手を出し始めてます。ちょっと怖いですね。
4月の分配金実績を忘れていました。地味ですが嬉しいですね。
- FDX $1.16
- EDV $14.16
- TLT $19.69
合計$35.01 でした。
私のポートフォリオ
今週の結果
というわけで損益結果はこんな感じ。
先週末+$1083 →今週末 +$980
先週比 -$103 でした
短期取引で出血を抑えながらも、2週連続のマイナスなのでちょっときつい。
今後の方針
最近はTMF、QLD、SQQQ、SPXSの短期取引が調子が良いので少額で遊びながら、月1,000ドルの入金は継続中。
来週値が下がったらTLT 、EDV、IVVに投下したいですが、今は含み益中なのであまり焦ってません。