急激なインフレ状態のアメリカに駐在員として放り込まれました。日本より高い物価とサービス料に苦しむ中で、インフレ率には到底及ばない昇給率を嘆いていました。
高インフレ下では手持ちの現金価値が下がってる、現金で持っていること自体がリスクだと考えるようになり投資を始めました。
運用実績が1年を越えたので記録の意味も込めて運用実績を公開していきます。
おそらく私なんかより知識がある方が多いと思いますので、細かい説明は省いてほそぼそといきたいと思います。
１週間の総括
情勢
サンクスギビング明けの米国市場は債権金利が引き続き低下して始まりました。
失業保険指数、PCEデフレーター、ISM製造業景況指数などはインフレ減速を示唆するトレンドでFRBの利上げ停止と利下げを期待させました。
債権金利は低下するも株式の反応は横ばいで推移し、金曜日のパウエル議長の発言がハト派だったことからダウ銘柄、小型株を中心に買われる展開で１週間を終えました。
レバナスホルダーなのでこれまで好調だったハイテクの伸びが鈍化している点に注意しています。
保有しているメイン銘柄の推移
- S＆P500（ SPLG）
+0.88%
S＆P500の週間ヒートマップを見るとよく分かるように、今週はビッグテック以外の銘柄の上昇が目立ちます。少し前までは金利低下によりハイテクが注目されていましたが、先週くらいから時価総額の大きくない株式に上昇が広がっています。
- 債券ETF（TLT）
+3.50%
日毎に上下を繰り返しながらも急激な上昇トレンドを継続しています。
10月の安値からすでに12％の上昇中。損切りしなくてよかった。。。
経済指標が景気低迷を示してきていますのでヘッジのために保有を続けます。
今週の取引
買い・・・無し
売り・・・無し
11月の分配金実績
TLT : $30.62
GEHC : $0.06
合計 : $30.68
私のポートフォリオ
今週の結果
というわけで損益結果はこんな感じ。
先週末+$696 →今週末 +$1,556
先週比 +$860 でした。
ここ５週間で＄4,300ドルの急上昇を記録しています。
今後の方針
債券金利が低下して債券ETF、株式ETFがともに続伸。下落で買い続けてきましたのでこれらがお宝ポジションになることを願っています。
今は少し買われすぎの状態と考えていますので少し様子見していますが、今後も長期目線で株式ETFメイン（SPLG、VT、少しHYDR）の投資を続けていきます。
急上昇してきた分、来週は要注意しています。
やはりハイテクは足踏み状態で7月高値付近で利確売りやショートが入っていますね。
QLDで利益が取れているので利確しようかもう少し粘ろうか悩み中です。
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