急激なインフレ状態のアメリカに駐在員として放り込まれました。日本より高い物価とサービス料に苦しむ中で、インフレ率には到底及ばない昇給率を嘆いていました。
高インフレ下では手持ちの現金価値が下がってる、現金で持っていること自体がリスクだと考えるようになり投資を始めました。
運用実績が1年を越えたので記録の意味も込めて運用実績を公開していきます。
おそらく私なんかより知識がある方が多いと思いますので、細かい説明は省いてほそぼそといきたいと思います。
1週間の総括
情勢
今週はFRBの金利政策に大きな影響のあるCPIと続いてPPI、さらには金融政策決定会議のFOMCが開催されました。
さて結果はというと、CPIは予想に一致して株式に関してはほぼ無風、PPIは予想を下回る結果でインフレ率の減速が見られました。PPIの前月比は±0%、前年比も+0.9%であり生産者側の物価指数はFRBの目標値である2%をクリアしています。
そんな良いPPIの結果が出るものの、市場反応はあまりパッとしてなく、米国時間同日午後のFRBの結果とパウエル議長の発言の上昇待ちでプルプルしている状況でした。
そして水曜日のパウエルさんの発言がハト派、さらにはFRBメンバーの来年度の金利予想が平均3回の利下げを見込んでいたことから債券価格は急上昇を迎え、それに釣られて株式指数も上昇しました。
保有しているメイン銘柄の推移
- S&P500( SPLG)
+2.42%
FOMC前は出来高が少ないながらも上昇していき、FOMCをきっかけに出来高を増やしながら急上昇しました。
1週間のヒートマップを見るとハイテク大手の上昇よりも全体的な上昇が目立ちます。特に、半導体セクターと債券金利の影響をもろに受ける銀行セクターも上昇が目立ちます。 - 債券ETF(TLT)
+4.88%
FRBによる来年3回の利下げ予測を受けて債券金利が大きく下落、最終的に10年国債利回りが4%を下回りました。TLT価格は1週間で4.88%という驚異的な上昇を記録しています。
今週の取引
買い・・・TMF :10口@55.6
売り・・・TMF:10口@58.0
CPI、PPIの低下を予想していましたので月曜日にTMFを買い増していましたが、FOMC前にパウエルさんのタカ派発言を警戒して利確しました。まさかあんなにハト派だったとは。。。
私のポートフォリオ
今週の結果
というわけで損益結果はこんな感じ。
先週末+$2,014 →今週末 +$3,603
先週比 +$1,589 でした。
大底から$5,600ドルの急上昇を記録しています。
今後の方針
債券金利が低下して債券ETF、株式ETFがともに続伸。下落で買い続けてきましたのでこれらがお宝ポジションになることを願っています。
債券ETFの収益がプラスになりました。分配金利回り3.5%以上は得られると思うので、今の水準で推移位してくれればヘッジとして十分満足です。
Feer & Greed sisuumo強欲を示していますので追加全力投資は控えるつもりですが、来る日のために証券口座へ現金を入れて待ちたいと思います。
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