うさかつ妻です。英語もだんだん上達してきた子供たちを見て、そろそろ新しいことに挑戦してもよいかも?と考えるようになりました。また、文法があやふやで、身についていないような気がしました😓私たちの現地校ではあまり『文法』を教えてはいないようです。
英検は文法や語彙を増やすのに良い機会になるかもしれない!ということで、受験した次第です。
結果、長女(5th grade/小5)は2級合格、長男(2nd grade/小1)は3級合格することができました🎊
渡米2年の間にやっていた英語の勉強方法はこちら
私も何十年ぶりか、、、で関わる英検。昔とシステムが違っていてとまどいました。
- Writingが追加されている。
- S-CBTというパソコンで4技能を一日で測定できる受験方法がある。しかもほぼ毎週開催されている。
- 検定料が高くなってる!!💦(年々上がり続けている⤴)
この記事ではアメリカで英検を受験する方法についてご紹介したいと思います。
受験スタイルを決める
- 従来型(1~5級*1):筆記試験【一次】+面接【二次】(一次合格者のみ)
- S-CBT【会場でパソコン入力】(準1~3級):一日で4技能全ての試験をする。(Writingは筆記、タイピング選択可)
残念ながら、S-CBTについてはアメリカで受験することはできません。但し、基本的に毎週末試験が行われるので、日本に一時帰国したとき等に受けることができるかと思います。
つまり、アメリカで受験するには”従来型”一択となります。
*1 海外受験の場合、会場によって受験可能級は異なるのでご注意ください。
また、S-CBTは従来型より100円~700円受験料が高いです。
受験スタイルの特徴について
従来型
S-CBT
こうやって挙げてみるとメリットとデメリットは表裏一体ですね😅
我が家は"the試験の雰囲気"を経験してもらいたかったっことと、私が従来型の方が教えやすいということで”アメリカで従来型を受ける”ことにしました。
何級を受験すればよいか?
- 英検公式サイトに各級の目安があります。
- 英検の過去問を実際に解いてみる。初見で半分以上解ければ適切な勉強量で受かる期待値が高いと思います。
英ナビ!(公式英検受験者サポートサービス)で英検級を15分くらいで判定できるサービスがあったのですが、どうやらサービス終了のようです😭
【重要】「英検級 かんたん測定」サービス終了のお知らせ(12月12日)|英ナビ!
ありがたいことに公式サイトで過去三回分の過去問が載っているので、どれか一つを試しに通しで解いてみることをおすすめします。その際、どの級の問題を解いてみるかは現地校から持ち帰るリーディングの問題を参考にしてみると良いでしょう。(長文読解の長さや単語レベル等)
また、小学校低学年以下のお子さんの場合、マークシートのマークが上手くできるかもチェックしておくと良いです。(もちろん練習でカバー可能です)
小学生で英検受験を考えている場合は、以下の公式ページでどんなことをするのかをお子さんと一緒に確認することをお勧めします↓
英検 for kids! | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会
受験時期(受験回)を検討する
1. 従来型:年3回 決められた日に受験
- 第一回(5~6月/6~7月)
- 第二回(10月/11月)
- 第三回(1~2月/2~3月)
2. S-CBT:年3回の検定期間内に複数試験日ある。原則毎週末。一つの検定期間内で2回まで受験可能。
- 第一回(4~7月)
- 第二回(8~11月)
- 第三回(12~3月)
受験会場を選ぶ
- 海外本会場(アメリカ)3都市【1~3級のみ】:ニューヨーク、ロサンゼルス、ホノルル
- 準会場:各州帰国子女向け学習塾や日本人学校が主催していたりする
オハイオに住んでいるのでニューヨークはちょっと遠い、、、準会場を探してみたところ、オハイオにもありました。受験できるのは2級~4級です。
近ければ近い方がより良いということで、オハイオの準会場でうけることにしました。
二次試験の会場を選ぶ
- 海外本会場(アメリカ)3都市【1~3級のみ】:ニューヨーク、ロサンゼルス、ホノルル
- 日本国内会場
オハイオの準会場で受験できるのは一次試験のみです。恐らく他のアメリカ国内の準会場でも同じだと思います。ご注意ください!
また、二次試験(スピーキング面接)は日本を選ぶこともできます。
二次試験を受けにニューヨークまで行くことを避けるため、日本への一時帰国に合わせることにしました。
一次試験を従来型第一回6月にオハイオ準会場で受験→二次試験を7月に日本で受験(一時帰国)
番外編:一番お得に英検を受ける方法
ずばり、日本の準会場で従来型で受験することです。
英検の受験会場には、本会場と準会場があります。そして準会場の方が1000円~2000円受験料が安いのです。準会場は会場代、スタッフ代が節約できるのでその分受験料がやすくなるようです。
- 本会場:日本英語検定協会が設置した会場。個人で申し込んだ人は基本ここから選ぶ。また、希望した会場の定員が多ければ別の会場が割り当てられることになる。
- 準会場:日本英語検定協会が受験地として認めた会場。学校・塾・企業などが団体で受験申込をし、受験会場を用意する。
※1級と準1級は準会場では受験できません。
駐在家庭の方は個人申し込みになる方が多いかと思います。個人申し込みは基本的に『本会場』を選ぶことになりますが、一般受験者を受け入れている準会場を英検公式サイトでさがすことができます。↓
https://www.eiken.or.jp/eiken/schedule/examinee/02/
また、アメリカで受ける場合、受験料はドルで支払いますが、日本円に換算して本会場同志(アメリカvs日本)を比較すると、アメリカの方が5000円~7000円高くなります。さらに、準会場(日本)と比較した場合、10000円近くの差があるということです!
英検受験を考える際に、アメリカ駐在中に受験すること、日本に本帰国してから受験することのメリット・デメリットを検討することをお勧めいたします!!
アメリカ駐在中に英検を受けよう!!と思いたっても、情報整理から始めるとなかなか大変ですよね😓選択肢が増えた分、どんどん複雑になっている気がします。私が学生の時はこんなにややこしくなかったと思うのに、ブツブツ、、、、
この記事がみなさんの参考になれば幸いです🌟
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