うさかつ妻です。長女(5th grade/小5)は2級、長男(2nd grade/小1)は3級を受けて合格しました。子供たちと英検合格に向けて行った(あまりお金をかけない🤗)学習方法についてご紹介したいと思います。
そもそも英検を受けようと思ったきっかけ
現地校に通い始めて2年が過ぎようとしていた頃、私の期待を上回って子供たちの英語力が飛躍していたように感じました。しかし、書かれた文章を読むと語彙の少なさやちょくちょく文法ミスがあることに気が付きました。
今後日本に帰ることが確実に決まっている身なので、現地校ではカバーしきれていない部分を英検の勉強を通して教えられないかなと考えました。
- 正しい文法を教えたい。
- パンクチュエーション(句読点、大文字、小文字)を使えるようにする。
- 語彙を増やしたい。
- 英検は受験に有利になる。
- 目標設定することでグダグダになることを防ぎ、モチベーションを上げる。
学習方法について解説
初見で過去問を解いて弱点を知る
英検の公式サイトに過去3回分の過去問が公開されています。そのうちの一つを当日と同じ制限時間で解いてみました。弱点を知って、効率よく勉強するためです。
使った教材
- 英検公式サイトの過去3回分の過去問
- スタディギア (1カ月間)
- 自作の英単語集(インターネットのフリー素材)
特定の参考書は買いませんでした。過去問を解いてみた結果、大問1の空欄補充、Writingを重点的・日常的に学習することにしました。英検3級であれば”中学卒業レベル”と公式サイトで確認できるので、中学レベルの英単語を検索し、エクセルにまとめて単語集を作りました。
過去問をひたすら解く
本格的に勉強を始めたのは試験の1カ月半前からです。公式の過去問を毎週日曜日に一つやることにしました。同じ問題を本番まで2~3周できればよいなと思いました。下の子の場合、1年生だったのでマークシートをきちんと塗る練習にもなりました。
スタディギアを試験前1カ月間利用
英語検定協会が提供する英検専用のアプリ『スタディギア』のプレミアムコース¥3,980を試験前の1カ月間入ることにしました。このアプリ、英検の各設問に対応していて、なんと二次試験まで体験することができたのです!とても重宝していたのですが、残念ながら2024年3月31日をもってサービス終了だそうです。
Writing対策について
初めに論理的な文書の組み立て(導入→理由①→理由②→結論)を教え、あとはひたすら書きました。大文字、小文字、ピリオド等のパンクチュエーションからスペルミス、文法などの修正を繰り返し少しずつ上達していったように思います。
まとめ
- 英検公式サイト過去問を解いて弱点を知る。
- 弱点を個別に重点的に学習する。
- 過去問をできれば2~3周する。
- 英検の問題形式に合ったアプリがあれば活用する。(特に試験直前の1カ月間)
今現在海外に暮らし、英語に接する機会が多い子はリスニングや長文読解やライティングが得意なことが多いと思います。それらの勉強を省いて、弱い部分に時間を使うことができます。実際、リスニングや長文読解は過去問を解くことで対応し、個別に勉強はしませんでした。
あとは、不合格でも頑張って勉強したことは無駄にはならないと思ったので、あまりプレッシャーをかけずにゆる~くやっていました😅現地校や補習校の宿題や課外活動など、忙しい中でも効率よく勉強して合格できると良いですよね🎊