はじめに、目標✨
うさかつ妻です。現在、駐在3年目に入りました。こどもへの英語教育についてまとめていこうと思います。
「現地校の授業についていけるようになること」を目標としました。子供たちが何も理解できないまま長い時間を学校で過ごすのは大変苦痛だろうなあと思ったからです🥲
2年目の見違える成長についてはこちら
アメリカに来たばかりの子どもの英語力
駐在が決まった後、コロナでビザ発給が止まってしまい、準備に時間がありました。日本にいる時に少しでも英語に触れること、外国の人と会話をすることに少しでも慣れてくれたらと思い、某英会話教室に半年ほど通ったり、オンラインでネイティブによるレッスンを受けたりしました。ですが、まあ正直意味があったのかわかりません(笑)
アメリカに来てから、近所の同い年くらいの子どもと遊んだりしていましたが、何を言っているか理解していなかったと思います。まさに、「早口で何言ってるかわからない😅」です。聞き取りもできないので、自ら英語を発することは難しいようでした。
現地校の授業ももちろん何がなんだかです。先生たちはGoogle翻訳を使って会話する等工夫してくださいました。
1. 英語の絵本を読む
まずやったこととして、Bed Time Storyやパウパトロール(キンダーガーデンlevel)のものを読みました。めちゃめちゃ簡単なものが良いです。親が読んだ後に子供にリピートさせます。夜寝る前や暇なときにやっていました。一見意味のなさそうなreadingですが子供が英文を読む、見ることに抵抗がなくなりますし、なにより内容がわかると面白い☺何度も何度も繰り返し同じ本を読んでいました。Walmartに売ってる適当な本を買いました💚
2. フォニックスを徹底的に教える
フォニックス(発音ルール)はすごく大切だと思います。例えば、”a”だけでも4種類もの音があるという理屈を子供たちに理解してもらいたかったのです。
私はこちらの参考書を使用しました。毎晩一音ずつ、まずは自分で予習しておいて英語の先生になったつもりで発音のお手本をしてみせました。CDもついているので、後から声に出して読みました。聞く、話すどちらについても有効でした。今はフォニックスの教材やYouTubeでも色々あると思います。少しずつ試していくと負担にもならないかと思います。
3. Sight Wordsを覚える
サイトワードをご存じでしょうか?その名の通り、目で見た瞬間に理解(口に出せる)すべき単語です。つまり、よく使われる重要な単語ということですね。I, me, mine, see, she, that 等本当に簡単な単語です。ネットで「○○grade sight words」で検索すると沢山出てきます。こちらをパワーポイントで作って、スライドショーにして口に出して練習していました。意味が分かった方が良いと思って、英語→日本語の順で登場するようにアニメーションを入れました。また、フラッシュカードも売っていたりしますし、自分で作ってみても良いと思います。
4. 習い事をしてみる
英語に触れる機会を増やすために週に一回サッカー教室に通うことにしました。オハイオは冬はとても寒く外で遊ぶことができなくなってしまいます。室内で遊ぶだけでは子供たちのストレスが限界。。。ということで、発散も兼ねて始めましたが、結果、とても良かったように思います!自分の好きなことだとやる気になってくれるのですよね✨文化系が好きな子でも、アートやピアノなど、FaceBookで探すと田舎でも意外とでてきます。
5. Summer Vacationは復習にあてる
長い長ーいアメリカの夏休み。修了したGradeの復習をしました。Costco(9.49㌦)で見つけたこちら↓
結構分厚いので全部はできませんでしたが、ReadingとWritingとGrammerを中心に行いました。中身もカラーで可愛く、取り組みやすかったです🙌
まとめ
以上が一年目に実施した英語教育です。1st gradeと4th grade どちらも同じ内容でした。コツコツ毎日の積み重ねが大切です。本当に意味あるのかな?と思ってしまう時もあるかもしれません。諦めないで続けてみてください。意味はあります!!!
目標の「現地校の授業についていけるようになること」は正直1年目終了時点では達成できなかったかもしれません。実際、学年末のESLのテストや州の学力テスト(LA)は散々でした😭また、一年目は学校生活に慣れてくれるだけで御の字と思っていたのも正直あります。
そんな一年目でしたが、基礎固めができたのか、二年目からは二人とも変貌を遂げました✨それについてはまた別の記事で書きたいと思います。
2年目の記事はこちらです。