うさかつ 米国生活’s blog

日系企業の駐在員、駐在妻としてオハイオ州の田舎に住んでます。夫婦でブログ運営してます。

駐在2年目 子供の英語力と英語教育 / アメリカ帯同家族

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2年目の子どもの英語力⤴

うさかつ妻です。1年目は学校の授業についていくこともクラスの友達とも話すことが難しかった子ども達でしたが、2年目は見違えるほど良くなりました✨

帯同1年目の英語教育についてはこちら

  • 現地校で友達と会話できるようになった。
  • 授業中、手を挙げて質問ができるようになった。
  • ESLクラスを卒業した。
  • 成績でstraight Aを取れるようになった。

とはいえ、現地校にいる時の様子は人づてや本人から聞かされるので実際のところはわかりません。ですが、病院に行ったときに、お医者さんの質問に答えてポンポン会話している様子を見て、「もう大丈夫だな。」と実感しました。

Elementary 5th grade の場合

2年目を迎え、上の子は5th gradeになりました。Elementaryも最高学年ともなると授業では発言や発表(プレゼン)する機会が増えてきました。

また、ホームルームの先生がぐっと厳しめになったように感じます。所謂もう子供として扱わない感じがしました。

そんなElementaryを卒業する年、駐在2年目に自宅で行った英語教育についてご紹介したいと思います。 

1. Grade(学年)に合った小説を一緒に読む

1年目はとても簡単な本を読んでいましたが(詳しくはこちら)二年目からは学年に合ったレベルの本を読むようにしました。というのも、リーディングの先生に語彙不足を指摘されたためです。家で小説でも何でもいいので声に出して読むよう勧められました。

とはいえ、初めは一人で読むのは苦しいかなと思い、最初の一冊だけは一緒に読み切るようにしました。

それがこちらの『HOLES』です。

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1998年初版となかなか古い本ですが、謎解きや子供の年齢に近い登場人物、伏線回収など、親子で最後まで楽しむことができました。

少しずつ毎日読み進めて行って感想を言い合っていました!

このレベルの小説を読み切って自信がついたのか、その後は一人でも他の本を読んでいくようになりました。いくつかご紹介したいと思います。

  • Wimpy Kid シリーズ 
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    こちらは駐在家庭のお子様たちにも人気なのではないでしょうか?日本語訳を日本にいたときに読んだことがあったようで、英語版もハードルが低かったのか楽しく読んでいました。
  • GHOST

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    落ちこぼれの少年が元オリンピックメダリストのコーチと出会い、エリート陸上チームの一員として成長していくお話。娘はスポーツが大好きなので最後まで一気に読んでいました。
  • Blended

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    白人と黒人のハーフの女の子の物語です。両親の離婚とその後の生活の中で生じる内面的葛藤が描かれています。思春期の女の子向けです。
  • I Survived
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    ノンフィクション。アメリカの歴史が学べます。自然災害、地震、南北戦争、9.11、タイタニック号など。他にも日本の東日本大震災やアメリカ以外の国についての話もあります。面白いようで食い入るように読んでいます。

2. 自分でお話(小説・マンガ)を書く

これは子供が自ら始めたことなのですが、英語で小説やマンガを描いていました。子供の想像力はすごいもので、外遊びをしているときの冒険ゴッコをそのまま小説にしてノートに書き、アメリカ人の友達と交換日記のようにしてお互いにストーリーを書き加えていくことをしていました。

そういった中で、文章を添削してもらったり、相手の書いた物語を読んでいくうちにますます『書くこと』に抵抗がなくなっていったように思います。

学校でも、自分たちで書いた文章を生徒同士で見せ合い、添削するということがあり、これは本当に良かったです。持ち帰ったエッセイを読んだときに驚きました。ネイティブが使う表現の仕方をダイレクトに学べて、体験したことは確実に身になるからです。

Elementary 2nd grade の場合

姉と違って少し引っ込み思案な弟。新しいクラスに馴染めるか初めは不安でした。1年目はほとんど学校で英語を話すことはなかったと思います。初めは『話せない』でしたが、後半は『話さない』だった気がします。英語を話すとクラスのみんなに囃し立てられるのが嫌だったようです。

そんな息子が2nd gradeでは先生の言うことをきちんと理解し、わからなければ手を挙げて質問していると聞き大変驚きました。

1. Homework のReading を一緒にやる

現地校の宿題は本人だけに任せずに、特にリーディング(声に出して読む)は一緒にやるようにしました。間違えた発音やわからない単語をそのままにしておかないようにするためです。なかなか忙しくて時間を取ることが難しいかもしれませんが、その15分だけは集中してみる良いと思います。

2. 文法やパンクチュエーション(句読点)の見直し

現地校から持ち帰ったワークシートに目を通し、文法やパンクチュエーションの直しをしました。ピリオド(.)が抜けていたり、文頭は大文字にするなどよく抜けがありました。英文を書くことも始まりますので、ちょっとした文法のミスを教えるチャンスと捉え丁寧に説明するようにしました。

3. Mathアプリを利用

アメリカでは様々なアプリを学校教育に導入しています。現地校で使っているアプリを家でも使ってmathの勉強をしていました。こちらがその『Prodigy』です。

https://www.prodigygame.com/main-en/

可愛らしいキャラクターを操作して、RPG感覚で算数の問題を解くことができます。課金しなくても十分楽しめます。問題の英文が理解できていたら解けたのに!という悔しい思いを何度かすることがありました。そこで、英語の勉強と本人がやりたい!とやる気十分だった(アイテム目当て)ので、我が家は課金してやることにしました。曰く、メンバーシップがあると良いアイテムが手に入るらしいです。。。

半年で45ドル程でした。こちら自動更新なのですが、すっかり解約するのを忘れていたのですが、快く返金してもらえました。更新時期には要注意です!!

英検を受験してみることに

少しでも多くの語彙を身に着けること、文法をきちんと教えたいという思いから英検を受けることにしました。5th grade(小5)の娘は2級、2nd grade(小1)の息子は3級に挑戦しました。その時の話はまた別の記事でご紹介したいと思います。

さいごに

こうしてブログに書いてみると二年目は特別なことはしていません。現地校での復習を中心に、間違えた箇所の見直しをして次に備えることをしていました。また、一年目にたっぷり貯めたインプットをアウトプットする年であったように思います。

ESLのテストで最低ランクだった息子ですが、二年目には最高ランクになりました。本当に驚きました。そして二人ともESLクラスを卒業することができました。

なによりも嬉しかったのが現地校の友達と会話し、楽しく過ごせるようになったことです。帰ってきて子供たちから今日あったできごとを聞くのが楽しみでした。

英語はきっとすぐにはできるようになりません、毎日の積み重ね、できる範囲のことを無理なく続けることが上達の秘訣だと思います。

 

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