急激なインフレ状態のアメリカに駐在員として放り込まれました。日本より高い物価とサービス料に苦しむ中で、インフレ率には到底及ばない昇給率を嘆いていました。
高インフレ下では手持ちの現金価値が下がってる、現金で持っていること自体がリスクだと考えるようになり投資を始めました。
運用実績が1年を越えたので記録の意味も込めて運用実績を公開していきます。
おそらく投資に興味がある方が見に来てくださると思いますので、細かい説明は省いてほそぼそといきたいと思います。
1週間の総括
情勢
製造業とサービス業のPMIは強弱まちまちという結果もインフレ低下を牽引していた製造業PIMが予想をおきく上回った事から債権金利が上昇。債権価格は下落。
実質的GDP、個人消費も発表されアメリカ経済の底堅さが確認されましたがこの時点で株価は特に動かず。FOMC待ちといった感じでした。
注目されていたFOMCでは事前予想通り0.25%の政策金利の利上げが発表され、その後のパウエル議長の発言でもサプライズはありませんでした。ただ、年内の利下げはないとの見解から債権金利の長期高止まりが予測されています。これは債権ETFホルダーには痛手となりました。
主な経済指標はこちら
保有しているメイン銘柄の推移
- S&P500(IVV)
+1.03%
FOMCの結果を受けて米国10年債利回りが上昇したため木曜日は下落、金曜日に買い戻しが入って週トータルではプラス約1%で終了 - 債券ETF(TLT)
-1.89%
月曜日のプレを起点にズルズルと下がり、FOMCの結果を受けて大きく下落。金曜日のPCE前年比が下がっている事から安心感から少し買い戻しが入りました。
結果的には1.8%のマイナスで終了。
今週の取引
銘柄 |
購入単価($) |
購入口数 |
平均取得単価($) |
合計口数 |
EDV(債権) |
82.43 |
2 |
87.23 |
44.51 |
81.79 |
2 |
|||
TMF(債権) |
6.92 |
20 |
7.56 |
187.64 |
7.05 |
10 |
|||
HYDR(水素) |
10.18 |
1 |
9.52 |
25 |
10.35 |
1 |
私のポートフォリオ
今週の結果
というわけで損益結果はこんな感じ。
先週末+$2,225→今週末 +$2,101
先週比 -$124 でした
ボラティリティの大きな相場でしたが小さな怪我で済んでよかったです。
今後の方針
- 水素関連銘柄を少しずつ継続積立て
- 債券価格の下落に付いて行き、下がればTLT, EDV, TMFを買う
- IVV S&P500は買い増し判断するかも
全体的なS&P500の決算結果が良いので買い増しの判断をする可能性があります。
リセッションが来ない(ソフトランディング)となると債券価格の長期低下が予測されますが無理のない範囲で下落についていこうと思います。いずれ上がる時まで分配金をもらって乗り切ります。