急激なインフレ状態のアメリカに駐在で放り込まれました。日本より高い物価とサービス料に苦しむ中で、インフレ率には到底及ばない昇給率を嘆いていました。
高インフレ下では手持ちの現金価値が下がってる、現金で持っていること自体がリスクだと考えるようになり投資を始めました。
運用実績が1年を越えたので記録の意味も込めて運用実績を公開していきます。
おそらく投資に興味がある方が見に来てくださると思いますので、細かい説明は省いてほそぼそといきたいと思います。
1週間の総括
情勢
先週FOMCからの流れを引きずったまま週初めから債権利回りが上昇していきました。ダメ押しで格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ米国債の格付けが最高のAAAからAA+へ格下げされたことでTLT は一時$95ドルを下回るまで低下しました。
順調に推移してきた株式指数も高金利に押されて低下しました。
今週はダブルパンチです。。。
主な経済指標はこちら
保有しているメイン銘柄の推移
- S&P500(IVV)
-2.19%
高金利にも関わらず株価は耐えていましたが、金曜日の終わりにかけて下落。
久し振りに週間ベースで2%以上の下落となりました。 - 債券ETF(TLT)
-3.29%
リセッション懸念が遠のいているので引き続き高い金利が予想されています。債権価格もしばらくは上昇する気配が見えないです。その上で格付けが下がるとなるとTLT が$100を取り戻すのは時間がかかりそうです。
今週の取引
買い
銘柄 |
購入単価($) |
購入口数 |
平均取得単価($) |
合計口数 |
EDV(債権) |
81.19 |
1 |
86.5 |
48.50 |
77.55 |
3 |
|||
TLT(債権) |
98.4 |
5 |
102.58 |
96.06 |
95.17 |
3 |
|||
HYDR(水素) |
9.88 |
1 |
9.53 |
26 |
IVV(S&P) |
452.58 |
1 |
379.01 |
15.28 |
売り
銘柄 |
売り単価($) |
売り口数 |
平均取得単価($) |
合計口数 |
TMF(債権) |
6.57 |
100 |
7.22 |
72.6 |
6.54 |
15 |
債権価格の復帰に時間がかかりそうなので3倍ブルのTMFを一部損切りして比率を下げました。代わりにTLT とEDVを購入しています。
高金利の割に強いIVVを様子見で1口購入しています。
私のポートフォリオ
今週の結果
というわけで損益結果はこんな感じ。
先週末+$2,101 →今週末 +$1,171
先週比 -$930 でした
債権が爆死状態です。。。
今後の方針
債権価格はバーゲンセールか?今は買いなのか?復活には時間がかかりそうですが、TLT とEDVをナンピンして平均購入単価を下げています。
株式指数ETFのIVVは下落の方が買いやすいと思っています。なので下がってきたところで少しずつ買おうかと思っています。とは言っても、IVVは$450/1口と「ちょっとお高め」なので他のS&P500連動のETFを使っていくかもしれません。