急激なインフレ状態のアメリカに駐在で放り込まれました。日本より高い物価とサービス料に苦しむ中で、インフレ率には到底及ばない昇給率を嘆いていました。
高インフレ下では手持ちの現金価値が下がってる、現金で持っていること自体がリスクだと考えるようになり投資を始めました。
運用実績が1年を越えたので記録の意味も込めて運用実績を公開していきます。
おそらく投資に興味がある方が見に来てくださると思いますので、細かい説明は省いてほそぼそといきたいと思います。
1週間の総括
情勢
先週、ISM非製造業景況指数とADP雇用統計がとても強かったことからサービス価格のインフレと賃金インフレが懸念され債権価格が大きく下落(債権利回り上昇)しました。債権利回りが上昇すると株価はリスクリワードが目減りするので株は売られやすくなる→株価下落。
今週に入り割安感から週初めは債権、株式共に買いが入り徐々に価格が上昇。
水曜日のCPI、木曜日のPPIでは全体とコア、それぞれの前月比と前年比のほとんどが市場予想を下回りインフレ鈍化があらためて確認できる良い展開となりました。
主な経済指標はこちら
保有しているメイン銘柄の推移
- S&P500(IVV)
+2.42%
週初めは割安感からの買いが入りました。
水曜日プレオープ時間に発表されたCPIの結果を受けて急上昇。木曜日のPPIでさらに上昇といった値動きです。 - 債券ETF(TLT)
+2.23%
こちらも週初めは割安感からの買い(自分も買いました)
そしてCPIとPPIの結果を受けてFRBの追加利上げがあと1回で終わるのでは?という憶測から債券に資金流入しています。
今週の取引
水素関連銘柄のHYDR 1口購入 合計21口 平均取得単価$9.36
債権ETFのTLT 2口購入 合計88.07口 平均取得単価$103.07
SQQQ 10口売却 @$18.51 売買損益-$3.96
債券価格が下落してきたので計画していた通りに$98.88で買い増し。
$98.00付近でさらに4口追加予定でしたが残念ながら下がってくれませんでした。
SQQQを早めに売却できてよかった。。。
私のポートフォリオ
今週の結果
というわけで損益結果はこんな感じ。
先週末+$1,140 →今週末 +$1,966
先週比 +$826(+2.3%)の大上昇で最高利益更新です。
金曜日に下落しましたが、満足いく結果です。
今後の方針
- 水素関連銘柄を少しずつ継続積立て
- 債券価格の下落に付いて行き、下がればTLT, EDV, TMFを買う
- IVV S&P500は様子見
ナスダックが強すぎて羨ましいですが、今後もS&P500と債権ETFの長期ホールドで行きたいと思います。