急激なインフレ状態のアメリカに駐在員として放り込まれました。日本より高い物価とサービス料に苦しむ中で、インフレ率には到底及ばない昇給率を嘆いていました。
高インフレ下では手持ちの現金価値が下がってる、現金で持っていること自体がリスクだと考えるようになり投資を始めました。
運用実績が1年を越えたので記録の意味も込めて運用実績を公開していきます。
おそらく私なんかより知識がある方が多いと思いますので、細かい説明は省いてほそぼそといきたいと思います。
１週間の総括
情勢
FRBのパウエル議長をはじめ、FRBメンバーの発言は今後の金利政策に対して以下のような印象を受けました。
- 今後の政策金利の利上げについては慎重で過去の発言と比べると追加利上げには消極的
- 市場の長期金利が上がっていることは、一定の金融引き締め効果があるので追加利上げは必要ない
- 利上げは見送るが小売売上高を始めまだ経済が加熱している。そのため、しっかりと景気加熱を抑えることが確認できるまでは高金利を維持する
株式市場も高金利に耐えきれず下落、投資家も恐怖・弱気派が増えてきてています。
恐怖指数のVIXは ２１.７ と上昇
Fear＆Greed は Extra Fear に近い値まで落ちてきています。暴落を怖がって市場から逃げる人が増えてきそうですね。
保有しているメイン銘柄の推移
- S＆P500（ SPLG）
-2.35%
今週は良いところがなく水曜日以降ずっと下落基調です。週末は債券金利下落が落ち着くも原油高やイスラエル・パレスチナの戦争の影響で安全資産の金などに資金が移動しているようです。 - 債券ETF（TLT）
-4.99%
長期金利が十数年ぶりの高値をつけて5％弱の大幅下落。債券ETFホルダーはほぼ含み損状態だと思います。
TMFを早めに損切りしていたのでまだ良かったですが、正直辛い。。。
今週の取引
私のポートフォリオ
こちらは私のボロ負けポートフォリオです。
今週の結果
というわけで損益結果はこんな感じ。
先週末-$1,083 → 今週末 -$2,419
先週比 -$1,336でした。
上昇はゆっくりで下落はあっという間でしたねー。
今後の方針
週末は債券利回りの下落が落ち着きましたが10年最利回り5％の今がかなりの正念場だと思っています。ここを超えるとさらに価格下落が。。。
市場の恐怖、暴落煽りに負けずに、指数ETFに関しては下落で少しずつ買っていきたいと思います。
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