急激なインフレ状態のアメリカに駐在で放り込まれました。日本より高い物価とサービス料に苦しむ中で、インフレ率には到底及ばない昇給率を嘆いていました。
高インフレ下では手持ちの現金価値が下がってる、現金で持っていること自体がリスクだと考えるようになり投資を始めました。
運用実績が1年を越えたので記録の意味も込めて運用実績を公開していきます。
おそらく投資に興味がある方が見に来てくださると思いますので、細かい説明は省いてほそぼそといきたいと思います。
1週間の総括
情勢
米国債務上限問題が解決されないため、巷では”デフォルト確率⚪︎⚪︎%”とかいってますが、自分はデフォルトしないと信じてます。もうしそうなったら今の政治家たちは歴史的、世界的にかなり叩かれそうなんで。債務上限を引き上げて問題を後回しにするでしょう。株価もそれを見越してあげているような気配です。
市場ではFRBの金利政策が長引くとの予想から債権売りが加速して債権価格が低下、金利上昇となりました。しかし金利と逆相関するはずのナスダックは大きく上昇しており、債権市場は悲観的、株式市場は楽観的という対照的な地合いとなりました。どちらが合ってるかは誰も分かりませんよねー。
金曜日のPCEデフレーターが高い結果を受けて、債権市場の金利折込も次回のFOMCで0.25%利上げの予想が半数以上となりました。
主な経済指標はこちら
保有しているメイン銘柄の推移
- S&P500(IVV)
+0.33%
大型テック株に引っ張られて上昇してますね。ナスダックが強すぎなんですがついていくのが怖いです。 - 債権ETF(TLT)
-0.01%
金曜朝まで、市場はさらなる利上げを織り込み行っていたので債権価格が下がるか?と思っていましたが3連休ということで大きく買い戻されて結果的には±0で終えることができました。
今週の取引
SQQQを20口購入(@26.1)し全て売却(24.21) −$37.8
私のポートフォリオ
今週の結果
というわけで損益結果はこんな感じ。
先週末+$800 →今週末 +$735
先週比 -$65 でした
何が足をひっぱていたのかな?というとSQQQと個別株の含み損が増えただけでした。
今週で4週連続のマイナス。債権価格が低調なので仕方ないですが、FRBの金利政策を見据えても少し底が見えてきたのかなと感じています。今が買い時かもですね。
今後の方針
来月分の$1,000を先行で入金しました。キャッシュが少し余っているので短期取引を少しやりながら様子を見たいと思います。市場はAIやNVIDIAに注目しているので自分も気になっていますが、乗り遅れ感で手を出すと痛い目に遭いそうなので我慢。今後も債権ETFの動向を見守っていきたいと思います。