今までは投資というものに”怖い・危ない”と言った気持ちが強かったのですが。駐在をきっかけに米国株投資を始めました。
運用実績が1年を越えたので記録の意味も込めて運用実績を公開していきます。
おそらく投資に興味がある方が見に来てくださると思いますので、細かい説明は省いてほそぼそといきたいと思います。
1週間の総括
情勢
2週間ほど荒れていた金融不安は一旦落ち着きを取り戻した感じです。
複数の経済指標が景気後退を示すような結果が出たので株式インデックスは下落していきましたが、金曜日に発表される雇用統計を前に木曜日に買い戻しが入る展開となりました。
重要指標の雇用統計は引き続き強い雇用を示していましたので賃金インフレが引き続き懸念されます。
主な経済指標はこちら
- ISM製造業景況指数・・・景気低下観測
- JOLTS求人件数・・・求人低下
- ADP雇用者数・・・予想より低下
- 新規失業保険申請件数・・・予想より増加
- 雇用統計・・・予想通り。失業率は3.5%と低い
保有しているメイン銘柄の推移
- S&P500(IVV)
先週1週間の株式の上げ幅が大きかったので週前半のは下落していきましたが4/6木曜日に上昇して結果的に横ばいでした。金曜日に発表された雇用統計のあと先物価格は上昇中。 - 債券ETF(TLT)
株式が売られ、安全資産の債券に買いが入ったので債券ETFの価格が上昇しました。金曜日の雇用統計でFRB金利政策がさらに利上げをするのでは?ということから債券が売られていますので月曜日は価格が下がると思います。
今週の取引
今週も遊びの範囲でレバレッジ取引をしてしまいました。
景気後退懸念が強まっていることに対して、上昇を続けていた株式インデックスのこれ以上の上昇は厳しいと思い利益が乗っていたレバナスのQLDを20口売却(@49.37)して、ベアのSPXSを10口購入(@17.85、@18.22)
最近はQLDで勝って、SPXSで負けという状況。
しばらく上昇すると”また下落が来るのでは?一応ベア買っておこう!”といった思考が出てしまいます。こればっかりはヤメられないので、せめて大きくお金を入れるのは我慢。ガマン。
私のポートフォリオ
QDLを売ったのでCashが3%増加しました。
今週の結果
というわけで損益結果はこんな感じ。
先週末 +$1100 →今週末 +$1274
先週比 +$174 でした
来週は12日水曜日8:30(日本時間12日21:30)にCPI消費者物価指数、13日木曜日8:30(日本時間13日21:30)にPPI生産者物価指数が発表されます。インフレが弱まっていることが株式ETFと債券ETFを上昇させますので、市場予想よりも低い数値が出ることを期待してます。
今後の方針
債券ETFが少し割高に見えてきましたのでIVVやVTI、VTに月1000ドルを入れていきます。債券ETFの価格が低下すればTLTやEDVも狙っていきたいと思います。
S&P500と債券ETFを持つことで資産の値動きが穏やかになるので精神的にも安定しますね。