アメリカ、ケンタッキー州にある世界遺産 のマンモスケーブは、その名の通り世界最長のケーブ(洞窟)です。アメリカの国立公園に指定されており、国内外から毎年200万人もの観光客が訪れます。
調査でわかっているルートだけでも640kmを超えていて、その距離は東京都から岡山県までの🚗走行距離とほぼ同じです。
洞窟内のツアーは一年中開催されていますので時期を選ばずに世界最長の洞窟を体験することができます。
事前準備
- ツアー申し込み
公式ツアー以外ではマンモスケーブ内に入れませんので、ツアー申し込みが必要です。ビジターセンターで購入できますが、当日の朝に行っても売り切れているツアーが多くあったのでオンラインで事前申し込みを強くお勧めします。
チケット申し込みサイト:Mammoth Cave National Park Tours, Mammoth Cave National Park - Recreation.gov
- ホテル予約
ケーブシティ(Cave city)はホテル、モーテルなどが多くある最寄りの街です。レストランもあるので宿泊拠点とするには良いと思います。 - 服装の確認
洞窟内は一年を通して12.2℃前後を推移しています。軽いジャケットやセーター、歩きやすい靴をお勧めしています。(公式情報より) - 持ち物確認
マンモスケーブ内への水分の持ち込みは可能です。
私の失敗体験
旅行の日を決めた後、さらにホテルの予約をしました。
さぁどのツアーにするかなと調べ始めたところ、自分たちに合ったツアーを見つけた時にはすでに売り切れになっていました。私たちはどうしてもそのツアーに参加したかったので、ホテルをキャンセルして旅行の日を変更しました。
繁忙期の人気ツアーや時間帯は1か月前でも売り切れてしまうことがあります。
まずは、ご自身と同行者にあったツアーを選択することから始めてください。
ツアー選びについて
公式サイトで公開されているツアーの要点をまとめました。ツアー選びの参考になれば幸いです。
旅行について
現地までの行き方
- 車の場合:ナビはこちらから:マンモスケーブ ビジターセンター
- 飛行機+レンタカー
飛行機を利用する場合は最寄りのルイビル国際空港(SDF)から約1時間、ナッシュビル国際空港(BNA)から約1時間20分でCave Cityに到着します。空港にはレンタカーショップがありますので到着空港の近くのレンタカーを予約しましょう。
ビジターセンター
全てのツアーはここビジターセンターから出発します。
営業時間:8:00〜18:00(月曜〜日曜)
駐車場:400台以上
携帯電波は届かない可能性が高いので事前にツアーのチケットをダウンロードまたはスクリーンショットで保存しておくことをお勧めします。
施設
- ビジターセンター建物内
歴史資料館
お土産屋
インフォメーションセンター
トイレ - ビジターセンター建物外
軽食屋
お土産屋
コインロッカー
歴史資料館
マンモスケーブの開拓の歴史を学ぶことができます。
入り口には洞窟を表現した3Dの金属模型が展示されていて、アリの巣のように張り巡らされた洞窟の形が理解できます。
世界最長の洞窟。マンモスケーブは400マイル以上の通路が調査済みで・・・
と説明が書かれていますね。
施設内のお土産屋
円安であまり買う気になれませんが、心をくすぐる品物が売ってます。
施設外のお土産屋
出発場近くにもお土産屋さんがあります。
ツアーの集合場所
予約したツアーによって集合場所が異なりますがこの辺りが集合場所となっています。
もし、集合場所がわからなかったらインフォメーションセンターで聞くと教えてくれます。
集合場所から歩いて行くツアーもありますし、入口まで距離があるときはこちらのバスで送迎されます。
貴重品を置いていくときは集合場所付近のコインロッカーを利用すると良いかと思います。
コインロッカー利用料金:50 Cents(Quarter Only)と書いてあり、25セント(クオータードル)コイン2枚で利用可能。
ヒストリックツアーについて
最もポピュラーで子供でも参加しやすいツアーがこちら。
レビューの数も現時点で2500を超えていて星4.6です。
ヒストリックツアーは集合場所から歩いて洞窟の入り口まで向かい、洞窟内では参加者は先頭と一番後方のレンジャーに挟まれながら長い列になって進みます。
立ち止まってゆっくりと写真を撮りたい方は最後尾がお勧め。
途中にトイレもあったので、いざという時も安心ですね。
ツアー開始前にレンジャーが注意事項を説明してくれます。
- 壁には触らないこと
- 石などを持ち帰るのは禁止
- 途中狭い通路を通ります
- 歩くのが大変な人は後方のレンジャーと進んでいきましょう
こちらの洞窟へ降りる階段の手前でチケットを見せます。
途中、見どころで何度も止まって歴史について説明をしてくれます。ペースは非常にゆっくりなので体力にあまり自信がない方でも大丈夫だと思います。
FAT MAN'S MISERY(太った男の惨めさ)
足元からお腹周りの幅がとても狭いのでこの名前になっています。実際に大きめの方は大変そうでした。頭上も注意です。
長椅子に座って説明を受けます。昔は魚が取れたのだと言っていました。
ビル4階分クリアの高さを登っていきます。上からも下からも見ごたえありますよ。
階段の上から見下ろした景色です。
こちらの巨大ドームでフィナーレを迎えます。大きすぎて写真に収まりきらないです。
世界遺産の洞窟を探索することができて大満足。ツアーの数も多いので別のツアーにも参加してみたいと思いました。
この記事が皆さんの参考になれば幸いです。
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