うさかつ妻です。先日、処方箋薬をアメリカに送った話を載せたばかりなのですが、今日は荷物が通関で止まってしまった話です。最近ものごとが順調に行っていたので、すっかり油断していました💦
今まで何度も日本→アメリカにものを買って送っていたのですが、通関で引っかかったことは一度もなかったです。こちらの方がある意味ラッキー?だったのでしょうか?周りの話では食品関係で何かが抜かれた~という話は沢山聞いていたので。
今回利用した会社はFedExで、海外配送サービスはRakuten Grobal Expressです。
送ったものは、
- 衣類
- 子供用歯ブラシ
- 持ち運び用アルコールフリーウェットティッシュ
- うがい薬
です。さて、何が引っかかったのでしょう???答えはおそらく、ウェットティッシュです。そして通関で止められると非常に面倒くさい作業が始まりました😭
FedExからボイスメッセージ
買い物から帰ってくると知らない番号からボイスメッセージあり。すると、FedExより通関で荷物を預かっており、聞きたいことがあるとのこと。電話かメールをくださいとのことだったので、メールをしてみました。
質問に答える
まず第一に、日本に置いてきた私物なのか、それとも購入したものなのか?
今回は購入したものだったので伝えると、
- ウェットティッシュとはなにか?
- 歯ブラシは電池式のものか?
- 衣類はknitted編み物かwooven織物か?
- 全てのアイテムの製造会社名とその住所
うへーーーめんどくさい。。。(´;ω;`)ウゥゥ
特にこの「製造会社名と住所」ですね。販売者(購入先)ではなくその製品を製造した会社についてです。わからないものについては購入先に問い合わせなくてはいけない😭電話でささっとできればよいですが、時差があるのでお問い合わせ窓口やメールでたずねました。
Rakuten Grobal Expressにも連絡してみましたが、自分たちでHP見るなりして対応せよとのことでした。インボイスを作成したのは楽天なので少しアドバイス的なものを期待していたのですが無理でした。
あと、今回初めて知ったのですが、アメリカ向けに衣料品を送る場合は、
- 編み物か織物か
- 素材(ポリエステル80%、綿20%など)
これらの情報もインボイスに必要らしいです。FedExのHPご参照ください。↓
いや、素材はいいよ、タグやネットに情報も載ってるしね。でも、編み物か織物かって何よ???!そんなこと、、購入先に聞いてわかるものなの??って感じでした。しかしド素人には考えてもわかるはずもないので、製造会社名と併せて問い合わせました。
やりとりから2日後
ようやく情報が集まり、FedExへ返答しました。しかし、運悪く土曜日😭どうなんだろう、土日もやってるのかしら??でももう担当に返信するしかないので、一応通関チームのようなアドレスを一緒に入れてメールしましたが「この荷物についての情報はありません」と自動送信メールがきただけでした。こうなるととりあえず担当者からの返信を待つしかありません。いやだなあ、アメリカだしなあ、絶対返信遅いやん。やはり土日は連絡はきませんでした。
最後のお願い
そして月曜日。実は今回子供のハロウィーンの衣装を日本で購入して取り寄せていたのです。だから何としてもハロウィーンには間に合わせたい!私も子供たちも焦っていました💦なぜアメリカにいるのにわざわざ日本で買うのかって??日本にしか売ってないものだったんですよーー、可愛いわが子のため最後まで諦めません!😅
午前中待ち、午後3時を過ぎたころ、、、このまま待ってても連絡がなさそうだったので、督促メールを送りました。すると返信が!やはり送ってみるものです!
最後にもう一つ、ウェットティッシュについて。もうこの時点でウェットティッシュもういらないから他のものだけ送ってください、って思ってました(笑)
TSCA(有害物質規制法)の書類を記入してくださいというものでした。今回の貨物がTSCAに該当しませんよ。という証明書にサインして返信!!
そしてついに荷物が動き出しました✨
月曜の夜中には動き、翌日午後には到着しました😭さすがFedEx!!動き出すとめちゃめちゃ早かったです。通関で止まってから6日目に無事我が家に到着しました💛
中身も空けられた形跡はなかったです!他の方のブログでFedExは開梱しないとあったのですが、本当のようですね。
後日
荷物到着から2週間後にFedExから請求書が届きました。やはり関税取られるのかーー😇一体いくらだろう?ドキドキしながら見てみると、なんとたったの6.4ドル。へ???どうやら関税はかかっておらず、通関手数料のみのようです。まあ、6ドルで済んでよかったです😮💨
まとめ
- ウェットティッシュ(アルコールフリー)は送らない!!とても面倒なことになります。Shipper(海外発送サービス等)を当てにしてはいけませんでした。ものを送るのはすべて自己責任です。
- アメリカに衣料品を送る際にはいくつか情報が必要。各輸送サービス会社の情報を事前にチェックすること。
- 現地調達を心掛ける。国内の宅配と海を渡っての輸送はやはり違うことを痛感しました。輸入するための手間暇を考えると現地調達でいいかなと思います。
駐在している方の中には、日本にいる家族や友人から荷物を送ってもらっている人も多いと思いますが、海外配送サービス会社にお願いしている人も中にはいると思います。今後も衣料品は日本で購入して取り寄せることもあるかと思い、Rakuten Grobal Expressにこちらから情報(素材や原産国等)を提供すれば、インボイスに載せてもらえるか尋ねたところ、約束はできかねるが、可能な限り対応する、とのことでした。
ご参考になれば幸いです✨