急激なインフレ状態のアメリカに駐在で放り込まれました。日本より高い物価とサービス料に苦しむ中で、インフレ率には到底及ばない昇給率を嘆いていました。
高インフレ下では手持ちの現金価値が下がってる、現金で持っていること自体がリスクだと考えるようになり投資を始めました。
運用実績が1年を越えたので記録の意味も込めて運用実績を公開していきます。
おそらく投資に興味がある方が見に来てくださると思いますので、細かい説明は省いてほそぼそといきたいと思います。
1週間の総括
情勢
火曜日にファーストリパブリック銀行の株価が下がりました。
破綻寸前だったファーストリパブリックに多数の大手銀行が預金を預けて助けていたので銀行共倒れの可能性があったとの事です。
3月初旬までは$120でしたが一時$2.31まで低下で-98%と、、、これは恐ろしい。
現時点ではファーストリパブリックは破綻して、政府管理下に置かれるような見方です。
決算では火曜日のアフターに発表されたマイクロソフトとGoogleの好決算で水曜日のプレマーケットまでにナスダック全てのマイナスを、S&P500はマイナスの約半分を取り返しましたね。
水曜日のメタプラットフォームも好決算でハイテク勢は調子が良いようです。
木曜日のアマゾンは決算自体はよく、一時アフターで上昇したものの、コンファレンスコールでの印象が悪く上昇分を戻すように下落しました。
主な経済指標はこちら
市場参加者の意識を測る指数はこんな感じで参加者は投資に強気なようです。
・市場恐怖指数のVIX:16(恐怖低い)
・Fear and Greed :60(Greed)
保有しているメイン銘柄の推移
週前半は株式が売られ債権に買いが入り木曜日は反対に債券売り、株式にリスクオンの状況。金曜日は債券も株式共にリスクオンといった結果でした。
ファーストリパブリックの金融不安や、経済指標の鈍化、悪化によるリセッション懸念よりも好決算が意識された結果ですね。
- S&P500(IVV)
+0.91% - 債券ETF(TLT)
+1.97%
今週の取引
- 利が少し乗ったETFのLABUを20口売却(@5.54)
- スケベ根性で破産寸前のファーストリパブリックを6口(@5.6)
なくなっても良いと思って30ドル分買っちゃいました。 - 2週間前に購入したベアのSPXSとSQQQは赤字のままホールド中(現在−$29)
一瞬プラスになったんですけど売り抜けられず。マイクロソフトとGoogleの好決算にやられましたー。
私のポートフォリオ
今週の結果
というわけで損益結果はこんな感じ。
先週末+$1,056 →今週末 +$1,303
先週比 +247 でした
個別株や短期の取引は散々な状況ですが、長期投資の債券ETFと株式ETFが好調なので助かりました。
今後の方針
私が投資を始めてからずっと下げ相場でしたので、今のレンジ相場や上昇相場での投資のやり方が分からずといった状況です。いまは投資のタイミングを見失っていて、4月に入金した$1,000と5月分の$1,000の投資先を探っている状況です。
一時的な下げが来てくれるとベアETFを解消してロングポジションが取れるんですがいつになることやら。。。