急激なインフレ状態のアメリカに駐在員として放り込まれました。日本より高い物価とサービス料に苦しむ中で、インフレ率には到底及ばない昇給率を嘆いていました。
高インフレ下では手持ちの現金価値が下がってる、現金で持っていること自体がリスクだと考えるようになり投資を始めました。
運用実績が1年を越えたので記録の意味も込めて運用実績を公開していきます。
おそらく私なんかより知識がある方が多いと思いますので、細かい説明は省いてほそぼそといきたいと思います。
1週間の総括
情勢
今週は大注目の消費者物価指数(CPI)が発表されました。総合CPIは予想3.6%に対して結果3.7%と若干上振れしましたが、これは原油高の影響が大きいとのことです。
食品・エネルギーを除いたコアCPIは予想4.3%に対して予想通りの結果が出ました。
粘り強かったコアCPIは下落トレンドですので私としては好感しています。
保有しているメイン銘柄の推移
- S&P500(IVV)
-0.12%
CPIの結果が予想に近かったこともあり、株価の反応は少なかったですが、木曜日に一旦上昇。金曜日は債券利回りの上昇を受けて下落しました。先週はアップルショックなんて言われましたが、指数としては週を通して大きな値動きはなかったですね。 - 債券ETF(TLT)
-1.49%
CPIは無事通過するも、好調な小売売り売上高と上振れした鉱工業生産指数が発表され、インフレ不安から債券金利が上がりました。
今週の取引
買い
売り
現金でしばらく持っていても仕方ないので値動きの少ない債券ETFのSHYを見つけて$2,400ほど購入しました。
直近の値動きを見ても年初来-0.4%なので変動の少なさが魅力です。
ザックリ計算で分配金の利回りは 2.8% なので現金で持っているよりはリターンが見込めるかと思っています。
SHYの現在価格は年初来の底値まで-0.5%、高値までは+2.5%なのでリスクよりもリターンが多いのではないか?と淡い期待。
長期保有というよりは現金の一次避難先としての役割として考えてます。
私のポートフォリオ
今週の結果
というわけで損益結果はこんな感じ。
先週末+$597 →今週末 +$386
先週比 -$230 でした
今後の方針
9月に入ってから軟調な相場が続いています。債券金利が高く、株価上昇の勢いは感じられないですね。
しかし、経済も強くVIXも低いので暴落予想は少ないと予測。
最近の経済指数は強弱ありますが、リセッションはまだ来ないと考えて押し目買いを進めています。債券ETFはここが底か!?と勝手に思っていて、今後も株式とのバランスを見ながら買っていく予定です。
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