【コストコ】炭火で焼くお値打ちサーロイン(Top Sirloin)ステーキ / ステーキソース

やはり炭火が一番おいしい！

というのはアメリカ移住以来、色々なステーキの焼き方を試してきた私の持論です。

低温調理、インスタントポット、オーブン、などは焼き加減の安定感はあります。

しかし味は炭火に敵いません！

炭に落ちた油や肉汁が煙となって肉が燻されます。このスモークされた味が肉の風味を引き立てます。

この記事は、Costcoのサーロインステーキ（Top Siroin）を自家製ステーキソースで頂く美味しい食べ方です。サーロインは厚切りですので温度センサーを使って焼き加減を調整します。

お肉の紹介

Costocoのサーロインステーキの特徴は赤身で脂身が少なくさっぱり、肉質が柔らかいお肉で、なんと言っても安い。

肉自体がさっぱりなのでステーキソースがとてもよく合います。

最近はリブアイやニューヨークステーキの値段が上がってきているので、毎週のようにステーキを焼いている我が家の家計は圧迫されています。

23年10月下旬　シンシナティエリアのコストコの価格は（※うさかつ現地調べ）

リブアイ・・・＄13.49/ lb
ニューヨークステーキ・・・＄9.99 / lb
コストコのサーロイン（Top Sirloin）・・・＄8.99 / lb

と断然サーロインが安い！

NYステーキとリブアイの炭火で焼く方法はこちらを参照

準備（下味）

焼き始めの30分から1時間前には冷蔵庫から出してください。
これをやらないと外は焼けて見えても中は真っ赤なレアステーキになるので注意
解凍後の場合はドリップが出ていますのでキッチンペーパーで水気を拭き取る
茶色いトレジョのRUB＆SEASONINGがベース。炭火との相性が抜群です。焦げ目が付くくらいに炭火で焼き上げると風味と甘味がたまりません。適量を全面に擦り込みます。
塩コショウは焼く前に振りかけます。

RUBをすり込んだサーロインステーキがこちら。
ラップをかけ、30分から1時間放置して室温まで戻します（中まで火を通りやすくするため）

ステーキソースを準備

◆材料(２人前)◆

玉ねぎ　1個
にんにく　2片
酒　大さじ4
醤油　大さじ3
みりん　大さじ3
酢　小さじ4
砂糖　小さじ3

作り方

玉ねぎとにんにくをフードプロセッサーにかける。
鍋に1を入れ、残りの調味料を加えて中火～弱火でじっくり煮る。

☝️ポイントは、蓋をせずに水分を飛ばします、焦がさないように注意してください！

炭火で焼く

グリルの準備
炭に火を付けて下の写真のように並べます。これは表面を焼くエリアと、中に火を入れるエリアを分けるためです。
焼く前に塩とブラックペッパーを振りかける。今回はステーキソースを掛けますので気持ち薄味で大丈夫です。
炭の上の高温部分を使って各面を1.5分ほどを焼くようにして表面に焼き目をつけます。この時、シーズニングが焦げる程度に焼くのがコツです。肉が多少焦げても大丈夫ですが、焦げすぎ注意です。
その後、肉の中心部に向かって温度センサーを差し込みます。

温度センサーをセットしたら炭がないところに肉を移動し、蓋をして内部まで火を入れます。酸素がないと炭の火が消えてしまうので、通気口は全開でOK。

◆温度目安◆

５５℃：ミディアムレア
６０℃：ミディアム
６５℃：ミディアムウェルダン
ミディアムを超えると固くなり、しっとり感が落ちますので私はミディアム以下で調理します。ご自身の安全とお好みに合わせて設定してください。
今回は温度センサーを５８℃に設定しました。
目的の温度まで達したら肉を取り出して完成。
時間とお腹に余裕があればアルミホイルを巻いて5分ほど寝かすと肉汁が回ってしっとりします。（私はすぐ食べたいのでこの作業は気分次第）